前回投稿しました食事での冷え対策に続きまして
③ ミトコンドリアを元気にする
上記のことから冷えを考えてみたいと思います。
② 運動をして身体の代謝を上げる
運動をすると、筋肉で熱が発生して体温が
上がります。
1日20~30分の少し負荷をかけた、早足
ウォーキングを朝夕2回、その他スクワット
縄跳び、プールの中を早足で歩く。
③ ミトコンドリアを元気にする
エネルギーは炭水化物や脂肪などの
栄養素から作られているのは、
あなたもご存知ですよね。
食べ物を原料にしてエネルギー産生して
いるのが、あなたの身体にある37兆個の
細胞にいるミトコンドリアなのです。
ミトコンドリアは、一つ一つの細胞に
数百~数千個づつあり、酸素と糖質を
使いエネルギー産生しています。
ミトコンドリアは人間の発電機です。
この発電機にスイッチが入らないと
エネルギー産生が出来なくて
低体温になります。
ミトコンドリアとコエンザイムQ10との
関係は、電球とスイッチの関係を思って
頂きますと分かり易いと思います。
ミトコンドリアのスイッチは、コエンザ
イムQ10です。この成分は年齢が高くな
ると、産生が少なくなってしまいます。
特にコレステロールの薬をお服みの方は
コエンザイムQ10が作られ難くなります。
それは、コレステロールが作られるルート
とコエンザイムQ10が作られるルートが、
途中まで同じルートのためです。
その為、コレステロール産生を抑えると、
コエンザイムQ10の産生も抑えられて
しまい、エネルギー産生にも影響が
出てしまいます。
コエンザイムQ10は食材ではイワシ、サバ
等の青魚、牛肉、豚肉、鶏肉、ナッツ、
ブロッコリーが多いと言われております。
しかし、日本コエンザイム協会発表の1日
の摂取量目安100mgを食品で摂ると
どうなるか、下記のグラフを
参照ください。
実際にコエンザイムQ10を、100mg
摂るにはどの位の量になるか見て下さい。
- イワシ・・・・・20匹
- 牛、豚肉類・・・3kg
- ニワトリ・・・・4羽
- ブロッコリー・・15kg
このように、食事からは必要量の
コエンザイムQ10を摂ることは、
とても難しいと思われます。
コレステロールの薬をお服みの方や
年齢の高い方は、質の高い還元型で
結晶が少ない可溶性のコエンザイムQ10の
利用も冷え対策にお勧めです。
あなたが食べ過ぎ、運動不足、ストレス
などになり、ミトコンドリアを減らしたら
当然エネルギー不足になります。
あなたの身体は、エネルギー不足になる
とエネルギー節約モードになります。
代謝が落ちて肥満、低体温に
成ってしまいます。
ここまでお読み頂きまして、あなたは
きっとミトコンドリアを増やしたいと
思っていますよね。
ミトコンドリアを増やすのはスパルタ教育
です。栄養を与えるのではなく、
空腹の時を長く取ったり、断食なども
良いです。次に運動です。
身体に負荷をかける事がお勧めです。
ウォーキング程度では、細胞はエネルギー
不足と感じないためにミトコンドリアを
増やしません。早足でウオーキングが
お勧めです。
次回は気血水と日常生活から冷え性改善を
考えてみたいと思います。
ゆっくりお読み頂く方はこの続きを来月も
掲載いたしますので楽しみにお待ちください。
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