コレステロール続き


梅雨に入ったかと思ったら梅雨明け宣言が出て今年の夏は熱中症対策と節電で振り回されそうですね

食事も洋風化され油脂、肉、糖質、の摂り過ぎの上に
アルコール、清涼飲料の摂り過ぎで健康を害される方が
多くいらっしゃるのではと思われます。

前回の続き
小型コレステロールについて書いてみました。

前回、正常な悪玉コレステロールには大事な役目があり悪玉ではない事、超悪玉コレステロール(小型コレステロール)が動脈硬化の原因であることをお知らせしました。

小型のコレステロ-ルを正常なコレステロールに戻せたらいいですね。
その救世主は超善玉物質アディポネクチンです。

アディポネクチンは脂肪細胞から作られたアディポサイトカイン(血中にあるホルモン)より作られます。脂肪細胞は正常な脂肪細胞と肥満化した脂肪細胞(内臓脂肪)があります。

正常な脂肪細胞からは超善玉アディポネクチンが作られ、肥満化した脂肪細胞には悪玉アディポサイトカインが多いため超善玉アディポネクチンはほとんど作られません。

超善玉アディポネクチンが沢山作られれば小型コレステロ-ルが減り正常なコレステロールが増えます。

超善玉アディポネクチンの血中濃度が低い方は、将来二型糖尿病、高脂血症、高血圧、心筋梗塞の危険性が増すと言われております。

脂肪細胞の肥満化を抑える事が如何に健康に大事な事かお分かり頂けましたでしょうか。脂肪細胞の肥満化を抑えるためには糖質や脂質の摂り過ぎには注意をしましょう。

アルコール、清涼飲料の飲み過ぎ、スナック菓子の摂り過ぎにも注意しましょう。

アディポネクチンを増やす食材
大豆蛋白(豆腐、納豆)・・・ベータコングリニシン
トマト・・・・・・・・・・・リコピン
青魚・・・・・・・・・・・・EPA
海藻、きのこ・・・・・・・・食物繊維
緑黄色野菜・・・・・・・・・βカロ 
上記の食材は努めて摂って頂きたいのですが、食事だけでは健康を維持する量は摂り切れません。食事の補いと解毒は現代において、とても重要な課題と思います。

その為、自分が納得できる保健食品や漢方サプリメント等私も補っております。健康を増進させる健康食品やサプリメントは玉石混交です。きちんと公の機関で多くの症例が在る物や学会発表が何例もある物を選びましょう。

何を選んだら良いかお分かりにならない方、もっと詳しくお聞きになりたい方はご連絡頂ければ説明をさせて頂きます。
FBメッセンジャーでご連絡頂くか下記FAXでお電話番号を添えて御連絡下さい。こちらからご連絡させて頂きます。

FAX 0465-74-3804
TEL 0465-74-3393
宜しくお願い致します。

薬剤師   渡辺 美恵子
子宝カウンセラー指導士
生活習慣病アドバイザー

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