お正月のカロリーオーバーな食事について


師走に入ったと思いましたらもう歳末になって
しまいました。あと数日でお正月ですね。
本当に月日の経つのが早くてびっくりしております。

暮からお正月にかけてカロリーオーバーな食事に
なりそうですね。🥬野菜が少量でお肉や糖質の多
い食事をすると、赤血球が固まって連鎖型の赤血球

になってしまいます。

赤血球

赤血球

連鎖型の赤血球

正常な赤血球

赤血球は重ならないでバラバラの時は、細胞に酸素
と栄養を充分渡す事ができますが赤血球が重なって
連鎖型になると細胞に十分酸素と栄養が渡せなくな
ります。

細胞は酸素不足になるため、身体はだるくなり免疫
も下がります。その上、暮れからお正月にかけて寝
不足の日も多くなります。ダブルパンチですね。

この様な食事をしていると

コロナやインフルエンザも安心出来る状態ではあり
ません。毎日の様にアルコール・肉・糖質・脂質の
摂り過ぎで、野菜不足状態はしないように気を付け
ていただきたいです。

高カロリー食

不幸にもコロナやインフルエンザにかかった場合
大変身体の免疫が落ちている為、
治りが遅かったり重症化する事もあると思います。

ご馳走を食べた次の日は消化の良いカロリーの低い
食事にしたり、場合によっては固形物を食べないで
沢山野菜を切り込んで温スープを作り、ミキサーに
かけてポタージュスープにしてとるのもお勧めです。

高カロリー食やご馳走を食べる事が栄養がついて、
免疫が上がると勘違いしている方が多いように思い
ます。胃を休めないと免疫は上がらない事をお知ら
せしました。

もう一つ、肉中心の高蛋白、糖の摂り過ぎによる
害をお知らせします。
もう一つの免疫の中枢は小腸にあります。いわゆ
腸活です。

免疫の70%は小腸にあります。
この小腸に元気に働いてもらうためには腸内細菌
のバランスがたいせつです。

善玉菌と悪玉菌のバランスが2対1である時が小
腸が元気なときです。後の7割は日和見菌です。
日和見菌は悪でも善でも優勢の方に付きます。
人間の世界と一緒ですね。

善玉菌と悪玉菌との差は一割しかありません。
野菜が少なくて肉や糖が多い高カロリー食は、悪
玉菌の好む材料です。

その結果腸管免疫は下がります。
ウイルスや細菌と戦う自然免疫も下がります。
コロナやインフルエンザにも罹り易くなり、重症化する
人も出てくるのではと思われます。

楽しいはずの暮れからお正月おいしい物を食べる
時と胃を休める時
をバランスよくして、 緑黄色野菜、
きのこ、海藻、青魚
なども忘れず摂るようにしてください。

一年間大変お世話になりました。
投稿記事お読み頂けましたでしょうか?

少しでもお役に立つことが出来たら嬉しいです。
来年も不定期ですが投稿させて頂こうと思ってい
ます。
最後になりましたが皆様がご健康で明るい新年を
迎えられることを祈念しております。
来年もよろしくお願い致します。

TEL 0465 (74) 3393
FAX 0465 (74) 3804

FAXにてお電話番号お知らせ頂きましたら
こちらからおかけ致します。
先にFAXにて内容をお知らせ頂きますと助かります。

薬剤師   渡辺 美恵子
子宝カウンセラー指導士
生活習慣病アドバイザー

薬剤師   渡辺 美恵子
子宝カウンセラー指導士
生活習慣病アドバイザー

filed under: